メトロに乗って動き出せば
窓から見える 桜公園
いつもは乗り継ぎの面倒な 0番線
背を向け眠い目擦りながら 携帯触ってる


七分咲き 照明もほとんど消えて
誰もいない様子の遅い時間
ぽつりと ベンチが「おいでよ」って
言った気がしたから


 
風が吹く度 満たされる
花びら散る度 満たされる
初めて二人で見る景色 

これから始まるんだ この街で
桜公園のある この街で